初心者のためのインターネットオークションガイド

オークションの決済方法

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オークションでよく利用する決済方法をさらっと見ていきます。

銀行振込
一般的な決済方法です。振込手数料がかかります。基本的に、振込手数料は落札者側が負担します。同銀行間ですと150円、他行宛ですと300円くらいでしょうか。インターネット専業銀行ですと、振込手数料が無料の所もあります。

詳しくはオークションにお薦めのネット銀行一覧をご覧ください。

郵便振替(ぱるる)
振替は、ぱるる間のみです。送金手数料は窓口140円、ATM120円、パソコン/携帯電話は110円です。主婦の方が多く利用しているみたいです。

また、新たに提携銀行に送金できるようになりました。その場合の手数料は窓口290円、ATM270円です。

代金引換
個人出品者ですと、郵便局の代引を使うのが一般的です。

代金引換の基本手数料は250円ですが、出品者が郵便局の窓口で普通為替を現金に換える時に送金料金がかかりますので、送金料金分も上乗せして請求するのが一般的です。普通為替を選んだ場合の送金料金は引き換え金額3万円未満が420円、3万円以上が630円です。電信払い込みを選択した場合は、3万円未満で525円、3万円以上で735円になります。

また、3万円以上100万円以下の引き換え金額の場合は200円の印紙税が、100万円を越える場合は400円の印紙税がかかります。

業者出品ですと、ヤマト宅急便や佐川急便で代引可能なところもあります。代金引換は、商品を受け取る際にお金を支払うので、詐欺に最も強い決済方法です。

金券での支払い
出品者は、図書券や商品券、切手での支払いの選択も用意できます。

発送数が多い出品者は切手を、読書家の方は図書券を、デパート好きの人は商品券を決済の選択に設定するといいでしょう。落札者の支払いの選択が広がって、入札が増える可能性も高まる事でしょう。

マイルールで額面の97%くらいでの交換を設定している出品者もいます。確かに出品者にはお得ですが、金券といえども、基本的にお金の価値は変わりませんので、額面通りの価格に設定しておいた方が、好印象を持たれると思います。

一般的には、金券を入れた封筒を、送料落札者負担で発送して貰います。出品者は金券が届いてから落札商品を発送します。