最低落札価格について

２８型ワイドテレビが１０００円と安かったので入札してみたけれど、落札権利者になれないという表示が出てくる。そういった商品には「最低落札価格」が設定されています。

これは、出品者が納得のいく値段を設定して、その値段に到達しないと落札権利が得られないというシステムです。１円出品や格安出品で入札者のを呼び込んだり、入札数が増えると、オークションサイトのトップページに商品が表示されて、注目度が更にに上がるので、この方法が用いられます。

当然ですが、入札に手間がかかるのと、ガッカリ感で、落札者にはあまりいい印象を与えません。

出品者側の利点・入札者側の利点

最低落札価格を設定することで、出品者側としては入札を呼び込め、注目のオークションとして紹介され、更にアクセスを集めることが出来ます。しかし落札者側にとってはたまったものではありません。幾ら入札しても、弾かれて落札権利が獲得できないからです。

一方で初心者の方には、入札の良い練習になることも確かです。どの程度の相場の商品なのかをギリギリの所で見極めながら入札できます。入札鑑識眼を鍛える事ができます。