自動入札について
ヤフオクの場合、１０００円の値が付いている時に、３０００円で入札すると、そのあと他の入札者が１５００円で入札しても、自動的に１６００円で入札してくれます。
オークションでは先に高い値段で入札した人が有利です。相場が１万円の商品を、９５００円で入札したとします。現在価格は３０００円です。日が経つにつれて入札が増えますが、９５００円で入札しているので、自動的に入札してくれます。
値段が９０００円にまで跳ね上がり、相場に近づいてきました。ここで、他の入札者は諦めていきます。ある入札者が９２５０円で入札しましたが、９５００円に自動入札されます。次に入札した場合には９７５０円です。相場とほとんど変わらないので、結局入札はなく、９５００円で終了しました。
このように、オークションの動向を探りつつ、落札価格を予想して先に入札しておけば、相場よりも若干安い価格で落札できます。
また、現在価格が３０００円で、６０００〜８０００円と相場の変動が激しい商品をちょっと高めの９０００円で入札して、自動入札で値が上がっていくと、いくら入札しても自動入札で跳ね返されるので、他の入札者が諦めて、６５００円くらいで落札できるということもあります。自動入札はその場その場に応じて、様々な駆け引きに応用できます。
ビッダーズでは、１０００円の商品に３０００円で入札すると、そのまま３０００円の値段をつけてしまうシステムになっている場合もありますので、入札前には、よく説明を読んでおきましょう。