発送の際に気をつけたい
「定形郵便物」と「定形外郵便物」
一般的にオークションで使う郵便(第一種郵便物(封書))には、定形郵便物と定形外郵便物の二種類があります。定形郵便物は「長さ14〜23.5cm、幅9〜12cmの長方形で、厚さが1cmまでのもの」、かつ、「重さが50gまでのもの」 と定められています。
発送商品が破損する危険性を防ぐ定形外郵便
この定形郵便物は皆さんが良く目にする手紙が入った封筒やダイレクトメールなどの封書のことです。
オークションで衣類などの商品を発送する際には、商品の大きさから定形外郵便物を使う事が多いですが、チケットやテレカ、シールなどを発送する場合は定形郵便物を使うことになります。これらの定形郵便物は、郵便局でベルトコンベアの読み取り機に通され、自動的に区分けされます。
昔の縦長のCDシングルなどの壊れ物の小物を発送する際に、定形郵便物ですと、このベルトコンベアの機械に通すことになるので、封書の中の出品物が破損してしまう可能性もあります。
そこで、壊れ物の小物の場合には、定形外郵便物の大きさに当てはまる封筒に入れるか、プチプチで封筒の嵩を増して定形外郵便物になるように包装して発送することで、商品が破損する危険を防ぐことが出来ます。
定形外郵便物は手分け作業となります。ベルトコンベアの機械を通さないので、破損する心配がありません。
定形外郵便で発送できる重量の限度
郵便局の規定では、定形外郵便は4キロの重量までとなっています。4キロを超える荷物はゆうパックで発送することになります。因みに冊子小包は3キロまでです。
2キロを越える荷物になりますと、ゆうパックで送った方が安くなる事が多いです。