初心者のためのインターネットオークションガイド

商品に問題があった場合の対応は?

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落札した商品が届いていたけれど、商品説明に書いてあった記述と違う。こんな場合もあります。私も何度かありました。ズボンの縫い目が破れていたり、服の裾が擦り切れていたり、飾りの糸がほどけていたり・・・。

私の場合は、勉強代だと思って諦めて、評価もつけませんでしたが、商品説明とあまりにもかけ離れた状態で、金額も高かったという場合は我慢ならないという事もあるでしょう。

特にインターネットオークションの場合は、値段が競り上がっていきます。そこにつけ込んで、わざと瑕疵を記述しないで、値が上がるのを見込んで、安い値段から出品している不誠実な出品者もいるかもしれません。そういう場合は、相手の評価に悪いをつけて、他の落札者に知らせましょう。他の落札者の利益にもなります。

悪い評価をつける時は、感情的になってはいけません。一呼吸置いて、あくまで冷静に、取引の経緯や、商品説明と実際に届いた商品の違いを、淡々と記して送信しましょう。他の落札者が読んで、参考になるように書いてください。顔の見えないインターネットだからこそ、より一層のマナーを心がけましょう。

また評価をつける前に、出品者にメールで苦情を入れて、誠実な対応を要求するのも、一つの賢い手段です。無用な揉め事は、精神的にも疲労しますので、なるべくなら起こしたくないものです。

それでも出品者が誠実に対応してくれない場合には、悪い評価を入れましょう。また明らかに被害が大きい場合には、少額訴訟を起こすのもいいかもしれません。

少額訴訟の手順については、インターネットで検索してみてください。